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篇名
《維摩詰經》的現代意義:世俗中的維摩——以實踐中的佛教為視點|The Contemporary Significance of the Vimalakīrtinirdeśa: Vimalakīrti Staying in the world as a Perspective on Engaged Buddhism
並列篇名
『維摩経』の今日的意義:世に住む維摩―「行動する仏教」への視点
作者 西野翠
英文摘要
大乗仏教について、山田龍城は『大乗仏教成立論序説』のなかで、「(大乗とは)般若経において宣言され弘められたのに始まり、大乗の要点はハンニャハラミツを含んでいること…大乗の興りは大乗菩薩(bodhisattva)の出現に帰する」と述べている。初期大乗仏教経典の一つである『維摩経』(The Vimalakīrtinirdeśa)はまさにハンニャハラミツ(prajñāpāramitā:空・不二)を土台として大乗菩薩の行を説く経典であり、その主人公・維摩(Vimalakīrti:維摩詰)は、一切衆生の利益を願って稿士に来生した大乗菩薩の理想像として描かれている。
旧弊に囚われず真実の道を示す維摩の雄々しい姿は、閉寒した現代社会の人々に活力を与え、真実の道へと導くことができるのではないだろうか。また、『維摩経j] で展開される仏国士建設理論は、現代における世界平和の実現と理想社会の建設にも通用する教えを含んでいる 。さらに、世俗社会のただ中における維摩の活動は、今日の「行動する仏教」(人間仏教)に一つの指針を与えている。
起訖頁 55-98
關鍵詞 《維摩詰經》佛土建設實踐中的佛教(人間佛教)『維摩経』仏国土建設行動する仏教(人間仏教)The VimalakīrtinirdeśaPurification of the Buddha-fieldEngaged Buddhism (Humanistic Buddhism)
刊名 佛光學報  
期數 201801 (4:1期)
出版單位 佛光大學佛教研究中心
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