導入十二年國民基本教育課程綱要精神的日語假名教材開發之試案（Development of KANA Workbook Based on Curriculum Guidelines of 12-Year Basic Education General Guidelines）

「十二年国民基本教育課程綱要」を取り入れたゼロ初級仮名学習指導を中心とした教材開発の試み

在台灣中等教育或高等教育的第二外語教育現場中，以初學者的比例占的最高。在日語初學的階段五十音的文字學習是不可避免的;然而在大多的教科書中並未針對五十音的文字教學有過多的著墨，在指導的教材上大多為機械練習居多，對於現場的老師來說，如何在五十音學習的階段維持其學習動機是須要非常費心的。但伴隨著2018年公佈的《十二年國民基本教育課程綱要語文領域：第二外国語課程手冊》，五十音的文字學習在手冊中有了明確的達成目標也因此給予假名學習一個新的定位。因此本論文主要著重於如何將十二年國教的總綱暨第二外語課綱的精神導入五十音學習的教材開發，並以逆向式課程設計的概念導入教材設計裡，並透過實際的教學實踐的結果來說明五十音的教學活動是如何結合並落實《十二年國民基本教育課程綱要》的理念跟精神並提升學習者的學習動機之可能性。
In Taiwan, the second foreign language education of secondary and higher education is the most popular among beginners. However, most of the textbooks do not focus much on the kana learning, and most of the instructional materials are mostly mechanical exercises, so it is very difficult for the teachers to maintain their motivation during the kana learning stage. With the publication of the 'Second Foreign Language Curriculum Manual' in 2018, a clear goal has been set for the kana learning in the guideline and a new position has been given to the study of the kana. Therefore, this paper focuses on how to incorporate the spirit of the 12-year national curriculum and the Second Foreign Language Curriculum into the development of materials for kana learning, and uses the concept of reverse curriculum design in the design of materials.

台湾の中等教育機関および高等教育機関の第二外国語教育において、ゼロ初級者の割合が最も高いといえよう。そして、ゼロ初級向けの指導や学習内容には、仮名学習が欠かせないものであるが、教育現場においては、仮名学習に特化した教科書はほぼないに等しく、教材は機械練習が多いといわれている。そのため、現場に立つ教師にとって、ゼロ初級学習者の学習動機を促したり、維持したりすることは、非常に挑戦的なこととなっている。しかし、2018年の新しい指導要領に基づき作られた「十二年國民基本教育課程綱要語文領域:第二外国語課程手冊」（以下「二外課程手冊」とする）において、ゼロ初級における仮名学習は明確な学習目標と示された。そこで、本論文では、「二外課程手冊」で明確化された学習目標とその精神を取り入れ、バックワードデザインに基づき、アクティブラーニングを導入した仮名学習の教材作成の可能性を探り、その教材を用いた実践の効果を述べるものである。