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篇名
コロケーションを用いた語彙記述の試み
並列篇名
ADescription of a Vocabulary with Collocation
作者 金秀英
中文摘要
學習外國語言時,語彙和語彙之間共起關係的知識,對於自然運用該語言是有必要的,這在近幾年的日本語教育中也越來越受到重視。在文獻中也有提到關於連語在語彙指導方面的有效性。也有報告指出,將重點放在共起關係的語彙指導對於日語初級學習者特別有效。不過,目前並無將整體語彙依用法分類整理的資料,因此,目前日語教師僅能依據學習語彙總表來製作教材或教學。本稿首先調查了現有初級教科書中多義語出現的情況及用法(第2節)。接著,以「とても」「よく」「たくさん」為例,嘗試記述使用連語的情報(第5節)。本稿認為有必要記述各個語彙具體用法的差異,並依此來製作基本語彙表。因此誠如本稿所提案的,累積連語語彙之用法記述是有必要的。
In foreign language study, the knowledge of the collocation of words is needed for Natural language usage, and in Japanese language study, it came to be regarded as an important in recent years. The effectiveness of theteaching vocabulary by the collocation was already confirmed in some precedent studies. As for the teaching vocabulary by the collocation, it was reported that it was effective by the beginner. However, there is no list of vocabulary that described every usage of the vocabulary until now. First, I investigated how the usage of the polysemic word was treated with a beginner's textbook in this paper(chapter2). Second, using a collocation I tried to describe the usage of<とても><よく><たくさん>(chapter5). I think that 'the basic vocabulary list' which described the every usage of the entry word should be prepared. In order to do that, it is necessary to describe of the vocabulary successively using the collocation that I suggested in this paper.
英文摘要
外国語学習において、語と語の共起関係の知識は当該言語の自然な運用に必要とされ、近年日本語教育においても重要視されるようになった。コロケーションによる語彙指導の有効性についてはいくつかの先行研究ですでに確認された。語どうしの共起関係に重点をおいた語彙指導は特に日本語能力の低い初級の学習者により有効であるとの報告もある。しかし、現行では学習語彙全体が用法ごとに整理された資料はなく、そのため教授者は学習語彙の総リストに基づいて教材作成や授業を行えないのが現状である。本稿ではまず、現行の初級教科書で多義語の用法がどのように扱われているかを調査した(第2節)。次に、<とても><よく><たくさん>を例に、コロケーションを用いて当該語の用法の記述を試みた(第5節)。筆者は、現場の教授者のためには見出し語の具体的な用法の違いまで留意した記述が必要であり、それに基づいて「教える内容」を整理した「基本語彙リスト」が用意されるべきだと考えている。そのためには、本稿で提案したようなコロケーションを用いた語彙の用法記述を積み重ねていく必要がある。
起訖頁 41-67
關鍵詞 連語;共起關係;用法;基礎語彙表;語彙指導;collocation;cooccurrence;usage;the basic vocabulary list;teaching vocabularyコロケーション;共起関係;用法;基礎語彙リスト;語彙指導
刊名 中日文化論叢  
期數 201307 (30期)
出版單位 中國文化大學日本語文學系
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