日本語教育におけるコミュニケーション能力の養成－持続可能な社会の構築を目指して－

The instruction of communicative competence for Japanese education: An aim at construction for sustainable society

日本語を母語としない外国人の日本語能力の測定テストとして、1984年に「日本語能力試験(Japanese Language Proficiency Test: JLPT)が開始された。当時、世界で7,000人だった受験生は、32年後の2016年には756,000人となり、108倍の増加を見せている。